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ホジキンリンパ腫が現れた
からの派生Blogです。
闘病中調子いい時趣味のデジモノをいじる日記です。
多分このBlog更新が多ければ多いほど調子がいいんでしょう


2013年12月5日木曜日

ガラバゴスAndroid端末の行く末

国産ガラパゴスな携帯電話は、防水機能やワンセグ機能などを搭載して



一見ハードウェア的にはよく見えますが、プリインストールしている消せないソフトのせいで
バッテリーのヘリが早かったり、暴走したりでソフト的にはろくなもんじゃないです。

Windowsの世界でしたら(除くRT/CE系)、クリーンインストールという手段を取りますが、
Androidは少なくともWindowsより強固なシステム設計がされていますし、
プラットフォームごとに色々違うところがありますので、Windowsでいうクリーンインストールは
難しいです。

富士通端末は

F-03D(文鎮中)
F-05D(Root済み)
F-05E

と3台の端末を持っています。
F-03D/05Dを色々いじっていてわかったのですが、

1.ブートローダが富士通オリジナル?
2.OS UPDATE用のROMに暗号がかかっている(.enc)

という2点の鬼門が有ります。

2.に関しては、OSUPDATEイメージが富士通から提供されている場合
ブートローダからOSUPDATEイメージを書き込むことにより、
ブートローダさえ立ち上がればOSを初期化できるというメリットにもなりますが、
1に関してはいただけません。

海外端末ですと、このブートローダーをオリジナルのものに書き換えることができ、
(ハードウェアが故障しない限り)自由にOSイメージを書き込むことができます。

.encファイルはパスワードがせっていされており、頑張って解析する人もいるのかもしれませんが、
今のところ解析できたという情報はインターネットには流れていません。

これだけ毎年新しい機種が乱立されると、ひとつの機種を末永く使おうと思う人が少なくなり
解析なんてめんどくさくなり、日本の技術者が日本の端末で育たないというよくわからない
負のスパイラルに陥っているような気がします。

なぜ暗号なんかかけるのか?キャリアの命令なんでしょうねきっと。

SONY端末は海外である程度認知されていますが、ブートローダーは書き換えることができます。
ココらへんを事由にいじらせることにより、将来の技術者育成になるようなきがしますが、
どうなんでしょうね。サポート大変だから嫌なんでしょうかね。

これからどんどんMIVOとか流行っていくと思いますので、携帯キャリアの暴利についていく人が
いなくなり、そのうちだれでも携帯電話のOSをカスタマイズできる時代が来るのかもしれません。

Loox作った頃の富士通は、お金にもならないWindows7ドライバの対応とか
頑張っていたからユーザーがついてきたと思うんですがねぇ。

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